大塚産業マテリアル
営業部
ヒロト さん

INTERVIEW 01
新規開拓からチームワークまで。
営業のやりがいを実感

インターンで感じた人のあたたかさ

もともと地元である滋賀県長浜市で働きたいと思っていて、県内の企業を中心に就職活動をしていました。そんな時、大学の就職支援課から「良い会社だよ」とすすめられたのが大塚産業マテリアルです。知り合いや家族に話してみたら「地域貢献活動もしていて、地元ではよく知られている会社だよ」と言われてさらに興味を持ちました。

いざ、インターンに参加してみると、社員のみなさんがとても親切で、社風の良さが伝わってきました。特に、会社のいい部分だけでなく、「過去にはこんな苦労もあったんだよ」といったリアルな話から仕事のこと、社会人になってからのことなどいろんなことを気さくに話してもらえたのが印象的で。

何社かインターンを経験しましたが、どの会社よりもひとりの学生に対してあたたかく接してくれたのが心に残っていて、ここで働くイメージがはっきりと湧いたのが決断のポイントになりました。

新規開拓に挑戦!自社の技術を広める営業の仕事

入社後は研修などを経て営業部に所属しています。特に今年度からは、新規開拓を任せてもらえるようになりました。

具体的には展示会に出展して自社の技術をアピールし、その後の問い合わせに対応したり、「これもできますか?」といった質問に答えたり。当社にとってのお客様は、主に自動車の部品メーカーや、材料メーカーです。営業にもいろんなパターンがあって、新規取引先の開拓はもちろん、自動車のシートからオフィスチェアなどに製造の幅を広げたように、新しい分野への糸口を探るのも大事な仕事です。

部署内には、既存のお客様にもしっかり対応しながら短いスパンで新規事業を立ち上げている先輩もいて、「かっこいいな、自分もがんばろう!」と思い励みになっています。

難しい依頼こそ、チームワークで乗り越える

営業として仕事を獲得しても、実際に作るのは製造のみなさんです。営業部に入って間もない頃、今まで当社がやったことのない案件を受けたことがあって。「これは無理かもしれない」と思いましたが、製造チームと何度も話し合い、最終的にはお客様の期待を超える結果で応えることができました。お客様から「ありがとう」と言われた瞬間、やりがいやチームワークの大切さを心から実感しました。

お客様から「この仕様で製品を作ってほしい」と言われても、なかなか実現が難しいこともあります。時にはお客様を説得して理解していただいて、折り合いをつけることも。そういう時は逆に社員からお礼を言われたりして、営業としての役割の幅広さを感じます。

大事なのは「やってもらえて当然」と思わないこと

大事にしているのは、「やってもらえて当然」と思わないこと。製造の方々あっての営業なので、日々感謝の気持ちを忘れないようにしています。

あとは、周りをどんどん巻き込むこと。製造、品質管理、加工、開発、いろんな立場の人に相談して、異なる目線からの意見を聞くように心がけています。お客様と話す時も多角的な根拠がある方が説得力があるし、思いがけない解決策が見えてくることも、大いにあると思っています。

個人的な目標は、「男性の育児休暇の取得」に挑戦することです。会社としては育休取得が推奨されているし、働きやすい環境が整っています。男性の取得が少ないので、自分が率先して取得することで、未来の後輩達にも「自分も取っていいんだ」と思えるような職場にしていきたいです。