採用ご担当者
大塚 敬史 さん

求めるのは挑戦を楽しめる人。
進化し続ける会社で、自分の可能性を広げる

時代の流れをつかみ、進化し続ける会社

大塚産業グループは、1700年代のはじめに滋賀県長浜市で生まれました。

もともとは蚊帳(かや)を作っていましたが、時代の流れとともに壁紙の製造・販売に転換。日本ではじめて布壁紙を大量生産する仕組みを作り、海外にも輸出しました。壁紙の事業は現在、大塚産業インテリアに引き継がれています。

家庭に少しずつ自動車が普及しはじめた頃からは、自動車部品の製造がグループでの主な事業になりました。現在では自動車のシートカバーや、シートの内部に使われるクッション材などの開発・製造を行い、国内を走る車のうち約7割(3台に2台)に当社の製品が使われており、ナンバーワン企業としてその地位を確立しております。

これらの技術を応用し、近年では鉄道シートクッション・カバーやオフィスチェアも手がけるようになりました。300年以上の歴史を持つグループですが、ただ伝統を守るだけではなく、常に新たな挑戦を続けています。

すべての工程を担う「ものづくりの総合力」が強み

世の中にはものづくりをしている企業がたくさんありますが、大塚産業グループの最大の強みは「材料の提案から設計、加工、納品まで、一貫して対応できること」だと思っています。

例えばお客様から「コストダウンしたい」と相談をいただいた場合も、加工方法を見直す、素材を新しいものに変えるなど、さまざまな段階からの提案が可能です。

新製品の試作を依頼されることも多く、お客様と何度も調整を繰り返しながら開発を進めていきます。試作から量産につながるケースもあり、一貫して任せられる信頼感と、長い歴史を持つ会社という安心感が、高いシェアを獲得できる理由のひとつになっているのかなと思います。 また、グループとして海外進出も視野に入れていて、「海外で仕事がしたい!」という夢を叶えて国内外を行き来しながらで活躍している社員もいます。今後も海外での市場開拓を目指し、グローバルな成長を加速させていきたいと考えています。

「もっと良くするには?」を考え続ける文化がある

私たちは、2003年に1人ひとりの意見を吸い上げる「改善提案」という制度を大きく見直しました。その結果、今では年間で1万件以上の提案が社員から上がってくるんですよ。

提案内容は「こうしたら仕事の効率が上がるのでは?」といったアイデアでも、実際に改善して成功した事例でも構いません。特に優れた提案は、毎月みんなの前で表彰して賞金も支給しています。

この制度の目的は、個人の素晴らしい取り組みをみんなで真似し合って、会社全体をより良くすること。それと同時に、改善につながる原石をいち早く見つけ、会社側が磨いて光らせ、新たな仕組みとして社員に還元することです。会社も社員もお互いに、常に探究心を持って新しいことに取り組む姿勢を大切にできればと思っています。

また、当社には、上司のことも役職ではなく「◯◯さん」と名前で呼ぶフランクな社風があります。若手社員も意見を言いやすい環境が整っていて、こうした風通しの良さが、新しい挑戦を生み出す土壌にもなっています。

求めるのは、挑戦を楽しめる人

大塚産業グループは、常に変化を続ける会社です。時代に合わせて事業を転換し、新しい分野へと挑戦を続けてきました。だからこそ私たちが求めるのは、決められたことをこなすだけでなく、もっと良くするにはどうすればいいかを考え続けられる人です。
「何でもやってみたい」「いろんな経験を積みたい」と前向きにがんばってくれる人には、会社としてもあらゆるチャンスを提供したくなります。結果としてそういう人はキャリアアップも早くなるでしょう。

採用面接では、その場で考えて、自分の言葉で答えられているかを重視しています。要は、面接であっても会話のキャッチボールがちゃんとできること。

さらに私が個人的に大切にしているのは、「何かを長く続けている経験があるか」です。内容は、スポーツでも趣味でも犬の散歩でもかまいません。続けてきたことの中に、その人の価値観や努力の姿勢が表れると考えています。

笑顔が絶えない会社を目指して

私は「社員が笑顔で働ける会社」を作りたいと思っています。笑顔は、幸せを感じている証拠。会社としてはそのために、福利厚生やイベントを含め、みなさんに幸せを感じていただける場をどんどん提供していくつもりです。

今回、求職者のみなさんによりしっかりと私たちの思いを伝えるために、採用メインビジュアルとキャッチコピーを刷新しました。「FUN!!」には、「楽しく働くことで、やりたいことや自分らしい未来を見つけよう」というメッセージを込めています。大塚産業グループの未来を一緒に作ってくれる仲間と、お会いできるのを楽しみにしています!