大塚産業ソーイン
事務職
フミカ さん

INTERVIEW 03
子どもを育てながら
働ける環境を求めて。
仕事を通して自分も成長できる職場

長浜にこんな会社が!? 経験を活かして踏み出した一歩

私は大塚産業グループの「大塚産業ソーイン」で事務の仕事をしています。子育てが少し落ち着いたタイミングで、家や保育園から近い職場を探していてこの会社と出会いました。

ここで働きたい!と思った決め手は、大塚産業ソーインがトヨタ車向けのシートカバー製造で高いシェアを占めていると知ったことです。まさか長浜にそんな会社があると思っていなかったので、嬉しかったと同時に私もその一員になれたらいいなと思いました。 これまで銀行などで事務職をしてきたので、その経験を活かせるのも大きな決め手になりました。

マルチタスクに奮闘中!気づけば仕事の幅が広がっていた

事務職は3人いて、私が工賃の計算、他の2人が仕入れと売上を担当しています。

工賃の計算では、複数ある協力会社さんにシートカバーの布や資材を渡し、そこで縫製してもらったものを回収して納品数をエクセルで集計、単価を掛けて工賃を計算します。

他にも、当社には派遣社員さんもいるので派遣会社に支払う費用を計算したり、採用の仕事をしたり、上司に頼まれて補助金申請の資料を作ったり。事務職とは言いつつ、その時々でいろんな業務に対応するなんでも屋さんのような立場なのかもしれません。 外注さんからの納品や部長からの指示など、その場で対応しなければならない業務も多いので、集中して業務を行いつつ、切り替えてフットワーク軽く動くことも大事です。もともとマルチタスクが苦手だったので、やることを書き出して優先順位をつけて並べるなど、自分らしい仕事の進め方を地道に模索しながら確立してきました。

もっと良くできるかも?業務改善がやりがいに

仕事をする上では、「この仕事、もっと効率的にできないかな?」と常に考えています。

例えば、以前は派遣社員さんの勤務時間を計算するのにすごく時間がかかっていたんです。タイムカードで出社・退社時間を見て、手作業で計算して、入力して…なんとか効率化できないかと考えて、エクセルの関数を活用して自動計算できるシートを作成しました。その結果、3時間かかっていた作業がわずか30分で完了するように。仕事が楽になった上に正確性も向上して、すごく達成感がありました。

このように、業務改善に向けたアイデアを自由に提案できるのも、当社のいいところだと思います。「これまでのやり方を絶対に引き継いで」と言われることはなく、いいアイデアはすぐに取り入れてもらえます。

社内には「改善提案」という制度があって、先ほどの案を提出したら特別賞を獲得できました。入賞すると、賞金も出るんですよ。自分が楽になるだけじゃなく、成果にもつながるので「もっと良くできないかな」と考えながら仕事をするのが癖になっています。

家庭が第一。子育てに理解がある職場のありがたさ

会社として子育てにすごく理解があるのも、ありがたいです。子どもが熱を出した時も上司の方から休むように言ってくれたり、子どもがぐずって遅刻しそうな時も「急がなくていいよ」と言ってくれたり。社長からも「家庭が第一優先」と言ってもらって、嬉しくて泣きそうになりました。会社全体に、社員一人ひとりの生活を大事にする雰囲気があると思います。

「現状をもっと良くしよう」という活動が活発な会社なので、仕事を通して自分自身を成長させたい、主体的に考えて行動したいという人にはとても向いている職場だと思います。自分のアイデアを仕事でどんどん活かしたい方、ぜひ一緒に働きましょう!